【EPUB版と、PDF版ができました】

もうそろそろはじまる

この滞在記は、Biennale Jatim(東ジャワ ビエンナーレ)という展覧会に参加するためのものだったわけですが、会期は2025年8月24日から9月19日に決まったようです。そういうわけで、会期の前にもう一度行って作品をつくります。あと一か月くらいで、インドネシアに行かなければなりません。

進まない準備

この滞在記を読み返して、作品の素材をもう一度洗いだしたりしてきたのですが、まだプランは固まっていません。こんなことでは良くないのですが、できていないのだから仕方がない。テーマというか、気になっていることは、①幽霊のような見えない存在を信じている人々の生活、②ウンコを見えないものとしてしまう僕たちの生活、③ワイルドチキンと呼ばれている鶏の飼い方、④ワリサンガという聖人たちが広めたジャワ島独特のイスラム教の4つです。

このうち、幽霊については、この展覧会のメインテーマになったそうです。海の幽霊がビエンナーレの全体テーマとなったようです。幽霊についての取り組みは、Prewanganのインポーと一緒に取り組む可能性もあるため、ビエンナーレが終ってからも何かつくる機会があるかもしれません。

それで、準備は?

本当に何かをしなければならない時、僕はたいてい違うことを初めてしまいます。現実逃避のような行動でしょうか。3週間前くらいから、WordPressの記事を電子書籍の形式に変換できるアプリをつくり始めてしまいました。徒労のすえ、意味もなく電子書籍データができたわけなので、ここに置いておきます。準備は今から改めて進めます…。ではまた。

(epub版は電子書籍リーダーで読めます。Send to Kindleでご自分のKindleアカウントに送ればKindleでも読めます。Pdf版はそのまま読めます。リーダーにもよりますが、epub版のほうが脚注部分は読みやすいかも。)